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2005年06月08日

KNOPPIX

5年くらい前にVINE Linux で構築して NFS ファイルサーバーに使っていた
LINUX BOX が壊れたので、余ってるマシン(TIGRATO T-6521) で急拠代替。

会社にあった 最新のKNOPPIX のCDROMは、廃刊になった LINUX MAGAGINE の
最終号(2005年3月)についてきた 3.7 だったが、これでは立ち上がらず。
どこかの展示会でもらってきた、3.3 だとさっくり動いたのでこっちで。

とりあえず、HDD起動にするため、WEB検索してここで。
Rootshell のウィンドウを開いて、fdisk /dev/hda
まっさらにして良い HDD なので、d で全部消して n で
切りの良いシリンダ数まで基本領域を確保。残りの領域も n で確保。
p で2つのパーティション(でっかいのと小さいの)に別れたのを確認したら
t で小さい方の属性を 82 の Linux swap に変更。a で、でっかい方を
ブートできるようにしたら、w で書き込みしばし待つ。
終ったら、/usr/local/bin/knx-hdinstall とタイプ。
しばらくするといろいろウィンドウが出て来るので、YES とか OK を
クリックしつづけて、インストールが終るのを待つ。
初期設定をいろいろと確認されるので、適当に答えて終了。
ログオフすると終了するので、再起動。CD抜いてHDDで起動するのを確認する。

ログインだけできるのを確認したらシャットダウンして、壊れたPCのHDDを装着。
幸い、HDDは生きてるようなので mkdir /home2 して mount /dev/hdb1 /home2 でマウント。
中のデータも無事のようなので、/etc/fstab に追記して一応再起動。

このままだと、NFSサーバーにはなれないので、ここを参考に設定。
/etc/hosts.allow にNFSを許可するPCのアドレスを書いて
/erc/exports には、NFSするディレクトリを書く。
(以前の設定では、(rw) だけで良かったが、(sync,rw)と書かないと動かなかった。)
/etc/init.d/nfs-kernel-server restart でNFSを再起動)
rpcinfo -p で nfs が動いているのを確認。
クライアントからマウントできるのを確認。

復旧まで約3時間くらい。さすが、Knoppix。

投稿者 kawamomo : 2005年06月08日 22:20