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2009年12月17日

SAS検査入院(PSG検査)

睡眠時無呼吸症候群の検査。2009/12/11~12 (11日は代休取得)
SASの症状の有無というよりも、CPAPという呼吸補助装置の保険適用の有無を調べるための
検査と言っても良いと思う。

ただ、この検査をするかどうかという判断基準が微妙。
僕の場合は、副鼻腔炎の既往歴があったからかもしれないが、スクリーニング検査はなく、
簡単な問診と手術に関する説明があっただけ。4万円近くの自己負担金と
1泊というおおがかりの検査なんだから、SPO2モニタくらいやってもいいんじゃないかなぁ。
あと、検査の都合による個室入院なのに差額ベッド代を請求されたのも、ちょっと疑問。
事前に説明されて合意してしまったので、あとの祭りではあるのだけれど。
以下検査の流れにそって事実やら感想やら箇条書きでごっちゃになってます。乱文で失礼。
・16時に入院手続きをする。
・病棟を指示されるので、カルテを持って病棟のナースステーションに行く。
・病棟の食堂で看護師に検査の説明を受ける。
・説明のあと、病室に案内され病室の使い方の説明を受ける。
(個室なので、トイレやバスルームなどが完備しているため)
・検査の説明を受け、トイレは「シビン」でするようにと言われる。
(後で持ってくると言っていた「シビン」は結局検査が終わっても持ってこなかった。)
・胸部まわりと腹部まわりのサイズを計測。
(センサ固定用のベルトの長さを決めるのに必要だったようだ)
・頭部に電極をつけるので、きれいにするために部屋でシャワーをあびてジャージに着替
える。
・しばらくすると、帝人の担当者が貸し出し用のCPAPを持ってきた。
・担当者は女性。個室のベッドの上に座って顔を近づけて鼻マスクをつけてもらっても、
 中年男性が何も感じないタイプの人を選んでくるとは、さすが帝人。
・ひとしきり装置の操作説明と、機器を送り返す手順などをテキパキと話して撤収してく
れた。
 1週間後に、佐川急便で送り返せばいいそうな。(もちろん着払い伝票)
・18時に夕食。メインはカレイの煮つけ。病院食なので期待していなかったので、落胆
もなし。
・夕食後は、テレビを見ながらダラダラ。(個室のテレビはカード式ではなく無料で見放題)
・19時前に、PSG装着のために検査技師さんが二人ほどやってくる。
・装置は思ったより小型。横長のLCD表示部と数個のキーしかついていない。
・顔(眼球用かな?)から順に電極を貼っていくので、眼鏡は外す。
・頭部にはケラチンクリームよりずっと固形状のクリームをつけて貼っている感じ。
・鼻の入口には呼気フローセンサのようなものをつける。
・頭部ができあがると、頭全体にネットをかぶせてセンサの脱落防止。マスクメロン状態。
・脚部は、右足と左足のすねのあたりに装着し、ズボンの裾をさげて上からテープで固定。
・左右の肩甲骨のあたりに電極を装着。おそらくECG。ただ電極接触面積が非常に小さい。
・電極の固定のためか、胸まわり、お腹まわりをベルトで固定。ベルトにセンサがあった
かは未確認。
・左手の中指にSPO2センサをつけて固定する。
(フィルム状のセンサをテープで巻いて固定するタイプで、外す時に壊れやすいとのこと)
・装置の電源を入れて、全センサの状態をチェックする。
 「ECGのインピーダンスが30くらいあります」とかいうのが聞こえてきていたので、
 装着状況をインピーダンスで判断している模様。
・その他ちょこちょこと装着具合を確認して落ち着いた。「では検査を開始します」と言
われる。
・なんだかんだでがんじがらめで身動きのできない状態。装着終了は19時30分頃。
・消灯時間は21時。23時半になっても寝られなければ、睡眠導入剤を処方するという。
(検査に必要な睡眠時間は5時間とのことなので)
・しばらくはテレビを聞いたり(上体を起こせないので、みることはできない)していたが、
 つまらないので寝ることにする。消灯もできないので、21時に消してくれるままに任
せる。
・20時半くらいには寝入ったと思うが、まぶしくて起きたら22時。看護師さんは消灯
せず。
・ナースコールを遠慮していたが、明るくて寝られんと思い、消灯をお願いする。
・消灯後も寝つけず、睡眠薬をもらおうかどうしようか迷っていたら、寝入ったようだ。
・それからは、寝たり起きたりの繰り返しで、何時間寝たのかはよく覚えていない。
・3時半くらいから腰が猛烈に痛くなり横向きになったりしてもどうにも解消せず。
・結局、検査終了の5時半までは腰痛と戦って終わり。
・検査終了を告げる看護師さんが来た時には救われた気がした。
・電極を外してもらい、ソッコ―でシャワーをあびる。固まったクリームがガビガビになって
 髪の毛から洗い流すのも結構苦労した。
・アゴもセンサのあとが少々かぶれていた。
・シビンでするのだけは避けたかったので、水分をとらなかったからか、喉がカラカラ。
 自販機でポカリを買って飲んで復活。それにしても眠い。
・病院の会計が9時にならないと開かないので、それまでひたすら待ち。寝ると腰が痛い
ので、
 病室を歩き回りながらリハビリ。なんで、検査のリハビリせにゃならんのだ。
・看護師がセンサを外した後のPSG検査装置は放置。検査技師が出勤する9時まではこ
のまま。
・電極の固形クリームで電極自体が劣化するらしく、クリームのついた電極とついてない
電極を接触させない
 ようにとの看護師あての厳しい口調の注意文が装置本体に貼られていたのが微笑ましい。
・にもかかわらず、明け方に電極を外しにきた、いかにも夜勤明け風の看護師さんが、
 無造作に電極を放置していったのは、もっと微笑ましかった。
・9時に会計が開いてすぐに呼ばれたので、9時10分には帰りの車の中。レンタルの
CPAPが重い。
 車できてて良かった。
以上です。読み返しても乱文だなぁ。ワークフローを起こそうかなぁ。^^;

投稿者 kawamomo : 2009年12月17日 00:27

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