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2005年01月21日

メタ「萌え」論。

萌えとは何かとつらつらと考えている。

記号に対する疑似恋愛的行動、というような定義が、とりあえず俺の中で形成されつつある。

実際、萌えを「属性」という単語で説明しようとする流れも一部であるようだし、そんなにずれた定義じゃないんじゃないかと手前味噌に自画自賛する。

そのように考えたときに、実は氷川きよしや、ペ・ヨンジュンに対するファンの行動は限りなく萌えに近いんじゃなかろーかと思う次第である。

もちろん、あのおばさま達が「きよしちゃんハァハァ」とかやってるとはあんまり思わないわけですが、それは別に、あややヲタあたりも「ヘソが、ヘソがぁぁあぁぁっ!」とか言ってるわけではないのであって。

さらに言えば、グーグルあたりで検索すればロータリーエンジン萌えとか言ってるヤツはすぐ見つかるし、個人的にはヴィトン萌えとか、アルマーニ萌えとか呼ぶべき人種が明らかに存在するように思う。


この論考は萌え論の前段という意味でもメタ萌え論であるのだが、どーも、萌えというものを考えたときにも、リビドーむき出しの狭義の萌えと、リビドーからは比較的自由な広義の萌えというか、メタ萌え、とでも呼ぶべきものがあるんではないかと思うのである。

そして続いたり、続かなかったり。

投稿者 ushila : 2005年01月21日 00:08

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