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2005年02月26日

そこで言葉を労するのが俺の信念。


最近の人生の「押し寄せ」感も、考えようによっては人生が「帰ってきている」状態なのだと、
睡眠十分の脳みそで考えるわけである。

転勤当時に力不足で上司に振った仕事が全部俺に戻ってきていたり。
些細なことの積み重ねで、転勤当時から一緒に仕事をしていたアルバイトがやめることになったり。

なんかややこしい相談事をいろんな人から受けたり。

昔、長い長い片思いをした女性が、結婚の報告をしてくれたり。
(おめでとう。本当におめでとう。心から祝福します。
 子供の写真が入った年賀状を実家に送りつけろ。
 むしろ俺だけのために特注しろ。マジでっ!)


ハッキリ言って、俺は人生を沖縄に奪われたと思っていた時期がある。
ここで全ての可能性を失って、俺は朽ち果てていくのだと思っていた。
でも違うんだね。
ただこの島では、ゆっくりと時間が流れていた。

俺の人生の時計が、そのゆっくりと流れていた時間から、「今」に追いつこうとしているのだ。
と、今思う。


さあ。
押し寄せてくる人生を、出迎えに行こう。
それもこれも全部俺だ。
たぶん拾い集める必要など無い。
立ち向かう必要もない。

ちゃんと帰ってきてくれるあたり、なかなかかわいいではないか。俺の人生とやらは。

投稿者 ushila : 2005年02月26日 12:32

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