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2007年02月25日
心に効く魔法の呪文 シリーズについて
私自身がセルフコントロールをするにあたって用いている言葉を集めています。
トラックバックやコメントで、あなたの「魔法の呪文」を教えていただけると幸いです。
・・・みたいな。
投げっぱなしの方向で。
投稿者 ushila : 04:06 | コメント (0) | トラックバック
心に効く魔法の呪文(その3)
●思考が三回転半する(しこうがさんかいてんはんする)
くよくよ考えた末にあさっての方向の結論を導いてしまうこと、または、その様。
ふつうの人間が一回転して思考することを三回転すると、普通はより深く考えたことになるのだが、半分よけいに回ってしまうのでは努力は水の泡である。
(効果的な局面)
明らかに考えすぎて結論がおかしなことになっていることを自覚したとき
(心得)
できれば一回転目で考えていたことを覚えておいて、比較してみる。
今考えていることのほうがよさそうに思えたら、一晩寝てからもうちょっと回ってよし。
投稿者 ushila : 04:05 | コメント (0) | トラックバック
心に効く魔法の呪文(その2)
●投げっぱなし(なげっぱなし)
1)勘と経験とわりと一生懸命考えた結果、方向性はこういうことなんじゃないかと思うけれども、そこに理論付けする余力がないので結論だけバーンと打ち上げちゃいますので、後ヨロシク。
2)いろいろ考えた結果、結論は何となく見えているけれども、それを口にした瞬間落ち込むのが目に見えている上に、どうも今それについて考えてもロクな結果にならないので、結論は出しません。
(効果的な局面)
1)について
シンプルシンキングぐらいの心がけではどうにもならない閉塞的局面
2)について
明らかに自分の思考が平衡を失っている、あらゆる局面
(心得)
基本的にはいずれも自分の内面に向かってつぶやく言葉。
1)の場合、投げっぱなした分物事は多少なりとも前に進んでいるはずなので、あとはボールが拾ってもらえると信じて、自分はおとなしく潰れておく。
2)の場合、投げっぱなしたと言っても、思考の過程を全てさらしておけば、まわりの人が某か察してくれるかもしれません。
人に向かって使う場合は、誰にも文句を言われない、十分な思考の過程を余すことなく開示し、君は良くやったよ、といわしめるべし。
(類義語)
ブン投げる
(良く似た異義語)
投げ捨てる
投げれば捕ってもらえることもありますが、捨ててはいけません。
投稿者 ushila : 04:04 | コメント (0) | トラックバック
心に効く魔法の呪文(その1)
●シンプルシンキング(simple thinking)
文字どおり、単純に考えること。
今為すべきことは何か、目的は何か、その実現へ向けた最速の手段は何かなど、目的実現のためにスコープを絞った考え方。
(効果的な局面)
一つの物事をずーっと考えていて袋小路に陥ったとき
みんな考えているように見えて、実質思考が停止している会議終盤
外野から要らんチャチャを入れられたとき
など。
(心得)
読んでも仕方がない空気や、物理法則の埒外にある力学(職場力学とか力関係とか)は一切無視。
外野はあなたほどものを考えていないか、またはあなたよりよっぽどアタマがいいので、難しいことはその人に考えてもらう。
(類義語)
合目的的に考えて
(良く似た異義語)
・素朴に考えて
・●●の立場から言わせてもらうと
自分の考えを聞け、と言うだけの意味なので、相手にしない。
投稿者 ushila : 04:03 | コメント (0) | トラックバック
「バカ力」シリーズの構想について
予定では三部構成。今回アップしたのは第一部。ってことでひとつ。
投稿者 ushila : 03:53 | コメント (0) | トラックバック
「バカ力」ふたたび。(その3)
●バカの特徴
2.バカは過剰である。
ライオンは一匹のウサギにも全力で挑む、と言うが、バカは手加減を知らない。
それはもう、あさっての方向に、ものすごいスピードで突っ走る。
そして、止まれと言っても止まらない。
そもそも、バカは常識とか合格圏というものを知らない。
ただ自己満足のためだけに、しかも原理不明の原理で、未踏の荒野を突き進むのである。
3.バカは空気が読めない。
または、高確率で空気を読み間違う。
ゆえに、バカに空気を読む努力をさせても、当然のように徒労に終わる。
4.バカはなぜか自己評価が高い。
まず、バカもバカと言えども人間なので、自分なりのプライドを持っている。
さらに、前述の通り、バカは原理不明の原理で行動しているので、失敗しても失敗したと思わない。
または、失敗しても、自らが反省すべき場面であると認識しない。
ゆえに、バカは自己評価を下げる局面に遭遇しない。
このため、プライドは肥大し、一つ覚えと、同じ失敗を繰り返すのである。
投稿者 ushila : 03:49 | コメント (0) | トラックバック
「バカ力」ふたたび。(その2)
●バカの特徴
1.バカはバカなりに考える。
俺自身も含めて、バカはバカなりに考えている。
バカなりの考え方としては、
・考えが足りない(無思考型)
→考える訓練ができていないので、考えようとして諦める。
・考えなくていいことまで考える
(非常識型・または次元跳躍型)
→常識に欠けるので、常識的に考える、と言うことが出来ない。
の、いずれかが典型例となる。
このため、バカに自らの行動原理を説明させようとすると、
・何も考えてないか、考えが足らない。
・なんか難しく考えてるらしいが、その論理構造がよくわからない。
ということに陥りがちである。
例示のために、一般の常識的な思考が、一定のxy平面上で任意の図形を描く、と仮定すると、
・無思考型のバカ
常識的なxy平面上で思考するが、描く図形がそもそも小さいか、描くスピードが遅い。
・非常識型のバカ
そもそも常識的なxy平面上で思考していないというか、思考が二次元平面で行われているかどうか疑わしい。
常識的なxy平面上で非常識型バカの思考を観測しようとすると、
・バカ思考の描いた図形とxy平面の交点
・バカ思考の描いた図形のxy平面に対する正写影
のいずれかを観測するしかないのだが、次元跳躍型バカの思考は時々三次元どころか四次元さえも通過するので、正写影のわけのわからないところに点があったり、そもそも正写影そのものが観測できない場合すら想定する必要がある。
(シュレーディンガーの猫かよ、と言いたいが、俺自身バカなので、たぶん意味が違う)
もちろん、相手は所詮バカなので、往々にしてxy平面上の重要事項を見落としている。
(逆に、xy平面上の重要事項を漏らさず回収し、しかも制限時間内に戻ってこられる人間はバカではないので、珍重すること)
そう、バカの原理は原理不明なのだ。
投稿者 ushila : 03:47 | コメント (0) | トラックバック
「バカ力」ふたたび。(その1)
●はじめに
再び、と言いつつ、実は第1回がなかったりするわけだが、そこはそれ、バカのすることなので多めに見ていただきたく。
「バカ力」(ばかりょく)論というのを、最近つらつらと考えている。
きっかけは、会社の研修のグループディスカッションだった。
各自思ってることをぶちまけるのが基本になるわけだが、周囲に対して云々するよりも、
「組織には、一定の割合でバカが混入するので、その有効な活用方法を考えた方が良い」
という、自分の中でのブレイクスルーがあったわけである。
よくよく考えると、大昔から言われてる「バカとハサミは使いよう」的な話と、あんまり変わらないような気もするが。
この項では、バカ側からバカの行動原理を解明し、さらに傾向と対策を打ち立てようと試みる。
そう、バカにつける薬はないが、バカは組織の劇薬なのである。
投稿者 ushila : 03:45 | コメント (0) | トラックバック
2007年02月07日
Can You hear me?
または、間違ってるのは重々承知だが、俺的には絶対的に正しいと信じて疑わないバカ三段論法。
故人いわく。
「死ぬのはいつでもできる」
また故人(って死んでないような気がするな)いわく。
「今日できることは今日やらない」
すなわち。
「いつでもできることは、永遠にやらない!!!」
・・・むふー(鼻息)。