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2007年03月14日
喪の作業は自分のために必要なんだそうだ。
人の死を美しい言葉で飾ることへの違和感を覚えたのは
ほんの些細なきっかけで。
それでもそれをせずにいられないのは、
人が人との別れに際してできる唯一のことは、
「忘れない」ということであると、
いびつな死生観の中で俺はただひとつ信じているからで。
「喪の作業」が自分のために必要なのだとすれば、
「これは自分のためにしている」という自覚と、
「これは自分に許された作業だ」という認識の元に、
俺にできることをしようと思う。
歩き姿がきれいなヤツだった、
という記憶がある。
内面に激しさを抱えていながら、いつも穏やかに笑っているやつだった、
という記憶がある。
お前がいて楽しかった。これは臆することなく言える。
そして、お前がお前の人生を真摯に生きたということは、
いつ誰に問われても必ず答えようと思う。
またな。
投稿者 ushila : 02:10 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月04日
はぁ。
Netscape Composerの正統後継ソフトだというNvuのテストを兼ねて、リンク切れまくりだった自分の廃墟サイトを修繕してみた。
リンクページが全滅(苦笑)。
そりゃそうだよな。
まあ、気が向いたらちまちま直そう。
特にモチベーションはないけれども。
投稿者 ushila : 23:46 | コメント (2) | トラックバック
2007年03月01日
心に効く魔法の呪文?(その4)
●我々は良く戦った(われわれはよくたたかった)
結果は良くなかったけど、俺らなりの方法でがんばったよな。
(効果的な局面)
周到に用意して挑んだ仕事やイベント等で、望む成果が得られなかった場合。
用意なんかぜんぜんしてなくても、したように見せかけたい場合。
合コン後のファミレスにて(ソニン)。
(心得)
ぐっと涙をこらえ、来るべき次の戦いに向けて準備を始める。
なお、何かのスポーツの監督になったつもりでつぶやくとより効果的。できればポルトガル語で。
基本的にはただの負け惜しみなので注意。
(関連の深い言葉)
戦術が相手にフィットしなかった。
大跳びの馬なので重馬場は厳しい。
「力負け」とは思っていない。
など。
(類義語)
我々の戦いの意義は、後世の人が評価するだろう。
投稿者 ushila : 23:31
「バカ力」ふたたび。(その6)
●バカ傾向と対策
4.結果と能力に対して正当な評価を行う
バカは能力に偏りがあるので、常に安定した成果を残すとは限らない。
このため、バカの残した成果は、往々にして過小または過剰な評価を受けるのであるが、このこと自体、バカ力の活用において大きな妨げになることに留意すべきである。
まず重要となるのは、バカの残した成果を可能な限り客観的な数値で計測し、主観を排して評価することである。
その上で、
・一回ぐらい成果を出したところでバカはバカなので、違う局面でも同じように成果を出すと思いこまない。
・同じ失敗を繰り返し、思うような成果を挙げないバカも、違う局面ではめざましい成果を上げるかもしれない、と言う儚い希望を常に失わない。
ことが重要である。
故人曰く、白い猫でも黒い猫でもネズミを捕る猫はいい猫だそうである。
ちょっと意味は違うが、バカだろうが利口だろうが、成果を上げられる(たとえば、金をくわえて帰ってくる)人間は有用なのだ。
投稿者 ushila : 23:12 | コメント (0) | トラックバック
「バカ力」ふたたび。(その5)
●バカ傾向と対策
3.過剰には過剰で立ち向かう。
前述の通り、バカは過剰である。
ゆえにバカ対策も、過剰である必要がある。
つまり、すべての自由を奪うか、すべての制限をとっぱらってしまうか、である。
いずれの方策を採るかについては、下記に留意して決定する必要がある。
・対象となるバカの性質
・与える仕事の内容
・得たい成果
さらに重要なのは、
・バカから純粋な成果だけを得る
・バカの生産物は全て吸い上げた上で、要らないものは捨てる
という、どちらのドクトリンでバカを取り扱うか、ということである。
前者の方針は、鉄道のレール(制限)と車両(バカ)の関係に似ているが、何度も言うとおりバカの行動原理は原理不明なため、
・いつまで経っても動かない
(ベクトルゼロ)
・ブラジルに向かって穴を掘る
・突然ジャンプし始める
(Z軸方向の移動、または虚数空間への跳躍)
など、想定外の行動に出る場合があるので注意が必要である。
一方、後者の方針は、核兵器の利用に似ている。
莫大な戦果をもたらす(ことがある)一方、ほぼ間違いなく深刻な後遺症が現れるので、
・予想以上の戦果が出た場合の回収方法
・常に最悪の場合を想定した環境の復元手段
について、十分な準備をしておくことが重要である。
投稿者 ushila : 23:09 | コメント (0) | トラックバック
「バカ力」ふたたび。(その4)
●バカ傾向と対策
1.悩んだら負け。
バカと付き合うにあたって、まず最初に心に刻むべき言葉である。
バカを相手に悩むと言うことは、自分がそのバカを使いこなす能力を持っていない、と言うことだ。
その場合、まず自分もバカであることを認識した方が、きっと精神衛生上良い。
2.バカの思考類型を見極める。
相手が無思考型のバカか、非常識型のバカかによって、対応は異なる。
バカの類型を見極める手段は様々であるが、とりあえず何か新奇なものを与えて反応を見る、というのが有効であるように思う。
(与えるものは、相手の嗜好から微妙にズレていると、さらに有効だろう。ポッキー好きにプリッツの新商品を与えるとか)
好意的であれ批判的であれ、非常識型バカはアレコレと理屈をつけるであろうし、無思考型バカは対象が何であるかを認識せずに犬のように飛びつくか、猫またぎ的に無視するだろう。