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2008年12月23日

CD買いあさり。

一度に2万円分も買ったの久しぶりだ。

「娘。たま」
それにしても娘。フロにしても娘。トラ(サービスメドレーが入っててうれしい限り)にしても、娘の後ろにマルつけるのはどこに向けての目配せなのか。その層狙ってるなら、間違ってると思うぞ。
正直、「ライオン」が入ってた以外は、ほぼ何かのマラソン大会。
「0.5キラッ☆ミ」ぐらいしかやれん。コレクターズアイテムだなこりゃ。


DOG'S HOLIDAY OF YAWN「Love」シリーズ
いとこの結婚式のBGに、ラブリー(オザケン)の女性ヴォーカル・カバーが流れてた。
ってわけで3枚まとめて購入。
最初つじあやのの「COVER GIRL」シリーズと勘違いしてたわけだが、
とにかくああいう微脱力系ヴォーカルで「サマーヌード」だの「今宵の月のように」だの
「青いイナズマ」だの歌われるとちょっと腰砕けになって面白い。つか、やや出オチ。
逆に女性ヴォーカル曲はフツー。星3つ。


「COVER GIRL2」(つじあやの)
で、上のDHY探してたら目が合った(無生物なのに)。
つじあやのはどこのスイッチをどう押して、m-floのカバーなんかやろうと思ったんだろう。
ネタ度高いけど。
……実はまだ全部聴けてない。ので採点パス。


「かくれんぼか 鬼ごっこよ」(大槻ケンヂと絶望少女達)
名盤。大ホームラン。もう文句なしの5絶望。墓場まで持っていく。
「聖☆おじさん」聴いたときには、もう世界は滅んじゃっていいと思ったけども、
こんなアルバムがまだ出てくるなら、世界は滅んじゃイカン(笑)。
新曲も6曲入り。全部佳曲。説明拒否!!
(ところで らっぷびと って別にラップじゃないね)


「SWEET SERENITY」(鈴木祥子)
発売元はソニミュの通販ブランドかなんかになってた。
前作「鈴木祥子」に比べるとだいぶフツーというか、安心感のある仕上がり。
やっぱアレは怪作(ある意味快作)だった。
俺がタワレコとかに行くと、なぜか鈴木祥子か篠原美也子のどっちかは新譜が出てる感じ。
それはそれでいい世の中になったなあ、とも思う。


「COLTEMONIKHA2」(COLTEMONIKHA)
酒井景都という人は、「大人の女性が子供っぽく振舞うと逆にエッチい」ということを知り尽くしてる感じがする。じゃなきゃこんなお菓子だの夢だのいう言葉が乱舞する歌詞書くかい。
一方ヤスタカはヤスタカでそこに全乗っかりして、明らかに装飾過剰気味にきらびやかな(グロッケンシュピールてんこ盛りみたいな)アレンジつけてるし。

アレですよ。
・やや頭でっかちなオシャレ女子
・ほぼチカラワザで自分をかっこよい風に見せてる文科系サブカル男子
・過剰かつどっか勘違い気味で、ある意味鼻持ちならないスノビッシュな
 オシャレポップ展開(いい意味で)
こそ、正しい渋谷系(いつか刺されるな俺)だと思うので、断固支持。実際逆らえてないしな。
これ渋谷では流れてないと思うけど。

というわけで4きゅうり味噌汁(ystkの出身は金沢)。コルテモニカ3はまだか。


「月凪 THE WORLD OF ETHMUSICA PRIMITIVE」(東京エスムジカ)
メジャーデビュー前の東京エスムジカのミニアルバムの再発版。
とにかくもう、エスムジカ。以上。
ある意味Daichiは芸風がこの頃に戻ったんだろうか。という気もしなくはない。

投稿者 ushila : 2008年12月23日 19:06

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