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2009年09月24日
「GA」も面白かった。
自分自身絵も字もさっぱりダメなくせに、「とめはねっ!」といい、
「G戦場ヘブンズドア」といい、「ひだまりスケッチ」といい、
何でこう最近はまるマンガは視覚表現系の題材が多いのかと(笑)。
んで、GAとひだまりは、やっぱ違うもんだと思うよ。
どっちも作中描写はダメっ子ながら、
「青空が描きたい」と、ふわふわにせよ思っているキサラギと、
あんまり自分の志向が定まって無いっぽいゆのっちの違いに象徴的なんだが、
究極的にはきゆづきさとことウメスの個性の違いって事なんだろう。
と、ここで終わってしまうと情報量ゼロの文章なので(笑)。
前々から、漫画家という人種には一定数「実写映画を撮りたい人」が
混ざってるなあ、と思っていたのですよ。
視点の置き方とか、コマの切り方とかね。
BECK見てると、ハロルド作石とかそうなんじゃねーかな、と思う。
マンガは一人ではじめられるジャンルだし、
絵もストーリーも表現できるし、
小説の次ぐらいに初期投資かからないし、
原稿料云々はおいといて市場はデカイしで、
いろんな才能が流れ込んでくる下地はあると思うんだよ。
(もう1つわけのわかんない才能の坩堝になってんのは
シンガーソングライター稼業だと思う)
で、GA読んでて思ったのは、きゆづきさとこはいわゆる絵画とか、
あるいは絵本が書きたい人なんじゃねーのかな、と思った。
ウメスは……マルチタレントだし(笑)。
見た目&あるいは本人の意識はゆのだが、中身は宮ちゃんに近いんじゃないかと思う。
(ちなみに日本橋ヨヲコとか石川雅之はわりと純血種の漫画家で、
みずしな孝之は、コントとかしたい人だと思う。本人芝居に行っちゃったし)
個人的にGAがぶっ刺さったのは、「空が描きたい」キサちゃんと、
「海の青が出せない」かつての篠原美也子の相似性を感じちゃったのも、
根底にはあると思うのだけれどもね。
結局何が言いたいかというとだ。
……キサラギのパレットにも、あるいはきゆづきのパレットにも、
作り損ねの青があるに違いない。
投稿者 ushila : 2009年09月24日 20:52
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