ホームページの作り方 > 後日談編 > ブログだけでよくないか
ホームページを構築するのに、HTMLとかCSSとか学んでなんか難しいツール使ったり、レンタルサーバーとか契約したり更新しなくても、ブログでいいんじゃない?
使いやすいエディターを用意したりして、パソコンではブラウザで、またはスマホでも記事が執筆できる仕組みであるブログも所詮サーバー側でホームページのデータを編集する仕組みを提供している、ホームページの一形態に過ぎません。
なので、ブログを利用するのはいいのですが、ブログだけでいいか、というとそういうことはありません。
簡単なのは、あなたのテリトリーのジャンルでいくつかの著名なブログを数年追跡することです。
本人がその世界から離れてしまった場合もあるでしょうが
ブログサービスの廃止や、規約等の変更によって、アッサリなくなってしまうブログがたくさんあります。
ただ、なくなってしまう、という点だけで言えば、ホームページと変わらないのも同様です。
ですが、長年続けたブログの弊害は
・情報が整理されない
という点にあります。
ブログの機能として、記事は投稿日付順に並べられ、新しい記事から、過去の記事へ、過去の記事から新しい記事へ、順に読み進めることは、システムが自動的に処理してくれます。
ですが、気軽に執筆できるブログの弱点として、その日その日に書く内容が順に読み進めればいいように情報が整理されている、ということは大変稀です。
どこかで、情報を整理しなければならないはずなのですが、日々、思いついたことを綴ることに特化しているブログシステムにそれを求めるのは酷なモノがあります。
ブログは言ってみるならCMSの一種ではあるのですが、真っ向からCMSと言い切ることができるシステムは単なるブログとは機能の範囲が異なってきますので、CMSというシステムを使ってメンテするのであれば、ブログを使っていれば言い、という話ではなくなっています。ブログシステムの貧弱な機能だけでは満足できず、高度なCMSシステムに乗り換えるのであればなおさらです。
つまり、ブログだけではだめなのです。
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