実際の作業

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道具(ソフトウェア)と場所(スペース)の準備ができたら、実際の作業に入ります。

新しいページやコンテンツを用意する場合、紙ベースの本や雑誌と同じような手順で作業は進みます。

まずはネタ集めです。

コンテンツは基本的には文字が主体ですから、文章を書かなければなりません。

それからあしらいに使う写真やイラストなどの画像。著作権に配慮を忘れてはいけません。

それからレイアウト

紙と違って定形は存在しないので、ムチャをやりがちですが、見に来てくれる方のコトを考えた場合は、ある程度のパターンは出てきます。

まあ、標準的な環境の範囲で考えていきます。

最後にデザイン

レイアウトと並行作業のことも多いですが、ページや文字の色を決めたりする必要があります。

ウェブサイトに必要な要素

世の中のウェブサイトを見慣れて、目がある程度肥えている方ははじめからいろいろほしがりますが、極限的に追求すると、基本は2つです。

トップページからの導線

訪問者がトップページにたどり着いてから、どの順で各ページを見るのか、美術館などでいう「順路」に相当するものがかならず1つだけ必要です。途中に抜け道等があるのは構わないのですが、「順路」を意識して構成しないと、訪問者が効率的に見て回れません。また、複数用意したらそれは順路と呼びません。最初は欲張らず、まず1つだけ用意するようにしましょう。

全てのページが串刺しに、順繰りにたどれるようになっている、ということです。

訪問者が感想等を寄せる方法

せっかく公開しても、訪問者からのリアクションが分からないと手応えが感じられません。訪問者がリアクションを寄せられる方法がなにか必要です。

簡単なところでメールアドレス等の連絡先を書くことです。個人でなければ問い合わせ用の電話番号などを掲載することも重要ですが、個人の場合はやめるべきでしょう。いたずら電話とかかかってきます。

コメント欄を設けたり、掲示板を設けたりしても構いませんが、まあ、最初は簡単な方法でいいかと思います。

作業の流れ

コンテンツを揃える

サイトの構成を考える

デザインとレイアウトを整える

HTMLコーディングする

画像等をあしらう

サーバーにアップロードする

となります。この辺の手順に関しては丁寧に説明しているサイトが多数ありますのでここではバッサリ省略します。

> メールアドレスを表示する方法

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