サイトの構想(お店サイト)

ホームページの作り方 > HTML編 > ホームページを作ろう > サイトの構想 > お店サイト

とりあえず自由に何か作ってみればいい、と言われてすぐに着手できるような方はすでにウェブサイトをつくっていると思いますので、類型だけ示してみようと思います。

ホームページを作ろう、ということで、しかも外注に丸投げできない小さな規模、ということで一番ありそうなのが、「お店サイト」です。

飲食店や喫茶店などの、いわゆる「お客様を来店させて収益を上げる構造」を持つ業態です。ここではお客様を来店させない通販系を除きます。通販系はそのノウハウこそがビジネスであり、こんなところでおおざっぱな概念だけ学んでも太刀打ちできないからです。(オンリーワン商品がある場合は別)

さて、ということは何よりも、「お客様に来店して頂く」ことそのものがホームページの提供すべき情報となります。

とはいえ、まだ取りかかりの部分ですから、

・店舗の実在性

・店舗の客単価

・店舗の特色

まずは、この3点の情報を揃えることに注意すればよいかと思います。

店舗の実在性

一番基本的なことです。

そこにそのお店が本当にあるのかどうかというだけにとどまらず、厳密には、そのお店を訪問できるかどうか(現在も営業しているかどうか)、という情報です。

お店の名前、住所、電話番号、外観写真、店内写真、地図などは当然ですが、

営業時間、定休日、臨時休業などの情報が必要です。

ぐるなびや食べログなどで上位にヒットするメジャー店であっても、お店本来のホームページを開設し、上記情報をアピールすることが大事です。

当然、閉店する場合は、その旨を掲載して、しばらく告知した後、ホームページ自体を閉鎖することになるでしょう。(この後説明しますが、有料のサービスを利用するので、お店をたたんだら維持できないですよね)

ということは、ホームページのないお店は、いま現在、そこにちゃんとお店が存在しているのか怪しくなってしまうというわけなのです。

店舗の客単価

お店に来る人は当然そのお店にお金を落とします。お金を落とす以上は、お財布に相当の金額を入れてお店に向かわなければなりません。

かといって客単価、とビジネスライクにバッサリ書くのもあり得ないですから、予算みたいな感じで書くことになるでしょう。

メニューと金額、コースなどがある場合はコースの料金などの情報が必要です。分量などが伝わるように写真なども合わせて掲載しておくといいでしょう。

それらの情報があれば、だいたい幾らくらい用意しておく必要があるのか分かるというものです。

また、オプションとして、他の支払い方法が利用できるか否かも掲載しておくといいでしょう。クレジットカードとか、チケットなどが利用できるかどうか、ということですね。

店舗の特色

お店に来る人は、そのお店を「選んで」来ています。

どうして「選んで」もらえるのか、お店の特色をアピールしておきましょう。

あなたが何にこだわってお店をやっているのか、そういう点を記しておきましょう。

それに共感する人に来てもらってこそ、来てもらって満足してもらえるのでしょうから。

> 会社サイト

このページは鳥繁.COMアクセスアップキャンペーンの一環で作成されています。

鳥繁.COM
鳥繁.COM